摩周湖は紫色だった!



懐かシーニックパネル展合同庁舎会場での一コマ。
偶然訪れた釧路市在住のSさんにお話を伺う事が出来ました。
故松葉末吉氏撮影の摩周湖を前に、「懐かしいーーー。 昔、摩周湖は紫色をしてたんだよ!、、、、、今は青だけれど、、、。」
御年想像するところ50年ぐらい前の話でしょうか?
摩周湖の透明度は、1931年に透明度41.6mで、世界一を記録。近年では16m〜30mぐらいに落ち込んでいるそうです。
見た目では、展望台以外人工的なものが存在しない大自然の中の摩周湖。でも、そこに訪れる観光客の車やバスは年間約15万台にも上るとか。ふもとの弟子屈町市街地より空気が汚れているというのだから驚きです。
解決策の糸口となるか?
今年6月には、いよいよ交通規制を含む社会実験が実施されます。
PS.阿寒湖は昔、緑だったと言ったのは、阿寒湖エリアページのライターでもある鶴マリモ氏。こちらは20数年前の話でしょうか? 今は綺麗なブルーです。
ちなみに真ん中の写真、頭の一部が写っているKさんの子供の頃は、湖畔の露天風呂に入り、そのまま阿寒湖にザブーン! だったとか。
「懐かシーニックパネル展」は、面白い「懐かシーニック地元トーク」を聞ける場でもあるのです。
■釧路湿原エリア | - | trackbacks (0)